札幌証券取引所

札幌証券取引所について

札証の概要、業務内容などを紹介。

ご挨拶

小池 善明

札幌証券取引所 理事長小池 善明

 わが国経済は、中国経済の減速や新興国の景気下振れ、英国のEU離脱の国民投票の影響、日銀のマイナス金利導入などマクロ環境の大きな変化が続く中で、引き続き雇用情勢の改善を伴って企業収益はおおむね緩やかな回復基調で推移いたしておりますが、先行きはやや不透明な状況となっております。

 このような中、北海道経済は内需型の企業が多いこともあり比較的安定傾向で推移し、さらに外国人観光客の増加や北海道新幹線開業効果などにより、人口減少の中での企業の人手不足のネックはあるものの、インバウンド消費、建築投資などを中心に景気は緩やかに回復傾向を持続しています。

 上記のような環境のため、企業家のマインドも高まりつつあり、道内企業がグローバルな展開を目指す動きに合わせて「信用のパスポート」としての上場の必要性と価値についての認識を広める必要があります。札証といたしましても、積極的に上場向けセミナーや企業成長のための勉強会の開催を行ってゆきます。

 具体的な活動として、平成27年度は帯広市、釧路市、北見市、函館市にて「札証セミナー」を開催し、北海道企業にとって身近な取引所へ上場できるメリットなどについての認識を深める活動をしてきました。そして、平成27年より開設している「札証成長塾」も参加者を拡大できるよう随時入会可能とし、道内企業経営層が株式公開(IPO)のプロ集団や既上場企業のトップ等による講義やディスカッションで、企業成長に必要な基礎テーマや経営者論などを学ぶことが出来る「場」を提供しております。

 また一方で、一般投資家の皆様への情報提供にも力を入れております。通常札幌で行っている「個人投資家向け会社説明会」は、年十数回を数え、札幌以外の旭川・帯広・小樽・室蘭そして函館でもIRを実施しております。また、平成28年は初めて東京において札証アンビシャス上場の6社合同でIRを実施し、東京の投資家に直接働きかける機会を持ちました。その他、今後も新たな広報活動の活発な推進など「情報の受発信機能」を一層充実してまいります。

 札幌証券取引所は北海道の「地域の経済インフラ」として、関係する多くの方々に支えられ、多くの企業や投資家の皆様に活用していただくために存在しております。「地域の経済インフラ」として、皆様に少しでもお役に立てば幸いです。

札幌証券取引所 概要

名称
証券会員制法人 札幌証券取引所
代表者
理事長 小池 善明
所在地
〒060-0061
札幌市中央区南一条西5丁目14番地の1
連絡先
■TEL 011-241-6171(代表) ■FAX 011-251-0840(総務部)
会員証券会社数
19社 ※2014年6月2日現在
上場会社数
57社(うち単独上場会社:16社(本則市場:9社、アンビシャス:7社)) ※2017年2月23日現在
売買立会(取引)時間
■前場 9:00〜11:30 ■後場 12:30〜15:30
(立会取引のほかに、立会外取引制度もあります。)
閲覧
金融商品取引法、上場規程等に基づいて札幌証券取引所の上場会社から提出された、有価証券報告書、有価証券届出書、公開報告書、決算短信等をご覧になりたい方は、閲覧コーナーをご利用下さい。
また、コピーもご利用いただけます。(有料・セルフサービスです。)
【閲覧時間】 ■9:00~11:30 ■12:30〜16:30
お問合せ先
総務部

※「~現在」と表示されている異動日以後、変更はありません。

アクセスマップ

〒060-0061札幌市中央区南一条西5丁目14番地の1■地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」駅1番出口(昭和ビル)から徒歩2分

札幌証券取引所のご紹介

 札幌証券取引所は、1949年(昭和24年)に設立され、翌年4月から会員17社をもって、取引が開始されました。
 取引所の役割の一つは、上場有価証券の売買取引を行うための市場です。公益・投資者保護の観点から、取引の公正な価格形成と円滑な流通を図ることを目的としております。また、企業が発行する株券・社債等の上場申請を受け、これを審査し、市場へ上場していきます。
 札幌証券取引所は、企業の資金調達等が円滑に行えるよう上場審査基準の緩和を図るなど、新規上場の促進に努めています。
 そのほか、上場企業の重要情報の適時適切な開示(ディスクロージャー)、あるいは、売買にかかる相場情報の公表を証券会社、報道機関等へ迅速に伝達しています。
 これからも「使い勝手のよい市場」を目指し、制度改革、システム改革に取り組んでいきます。
 以下、「取引所の役割」、「組織・会員・機構」、「有価証券の上場と管理」などについて、ご説明します。

1.取引所の役割

  企業は、事業活動を続けるための資金を広く一般から調達するために、株式や債券を発行しています。
これらの株式や債券に投資した人は、いつでも適正な価格で換金できることを望みます。しかし、自分で相手を探すことは非常に困難なので、証券会社に委託して公正な価格で売買を行ってもらいます。
 取引所は、これら有価証券の売買等を行うために必要な市場を開設し、公正な価格の形成と円滑な売買ができるよう市場の運営と管理を行い、公益と投資者の保護をはかっています。
 全国には、東京、大阪など4ヵ所に証券取引所がありますが、札幌証券取引所は、北海道を中心に有価証券の売買取引等の流通市場として機能し、地域産業振興と国民経済の発展に大きく寄与しています。

2.組織・会員・機構

 札幌証券取引所は、証券会社を会員とする会員組織の法人です。
金融商品取引法に基づき免許をうけて設立され、業務運営についても内閣総理大臣等の監督をうけています。
 札幌証券取引所の最高の意思決定機関は会員総会であり、また取引所の業務の運営方針は理事会で決定します。
 理事会は、会員から選ばれる会員理事、会員以外から選ばれる公益を代表する公益理事及び常任理事によって構成され、公正を旨として運営されます。

3.有価証券の上場と管理

 取引所で売買取引が認められた有価証券を上場有価証券と呼びます。
 有価証券の上場は、有価証券の発行者から上場申請が行われると、公益、投資者保護のため必要かつ適当であるかに重点をおいて総合的に審査を行います。
 取引所が上場の承認を行ったときは、その旨を内閣総理大臣等へ届出します。
 取引所は、投資者が適切な投資判断を行ううえで必要な情報を、適時、正確かつ公平に提供するため、タイムリーディスクロージャー(会社情報の適時開示)に努めています。上場会社から毎事業年度の業績・財産状況などを詳しく記載した有価証券報告書の提出や、その他有価証券の投資判断に影響を与える重要な会社情報の報告をうけ、広く一般の閲覧に供したり、報道機関を通じてその周知をはかるなど上場有価証券の管理に万全を期しています。

■上場・管理概図

上場・管理概図
4.売買と決済

 売買の方法は、公正を図るため、競争売買によります。
 売り注文については、最も低い値段の注文が他の注文に優先し、買い注文については、最も高い値段の注文が他の注文に優先します (価格優先)。同じ値段の注文であれば、最も早く市場に出された注文が他の注文に優先します(時間優先)。
 取引所では、平成15年1月14日決済分より、取引所の有価証券の決済に係る業務を、株式会社日本証券クリアリング機構に移管しました。
 平成12年8月からは、札幌証券取引所の単独上場銘柄にかかる売買の立会場(場立制度)を廃止し、「システム売買」に移行しました。なお、平成19年11月からは、CBを除く重複上場銘柄についても、「システム売買」に移行しました。

5.有価証券の売買管理

 有価証券の売買価格は、一口にいえば需給関係により決まりますが、企業の業績や政治経済の動向などが複雑にからまって動きます。
 取引所は、投資者保護のため、有価証券が公正な値段で取引されるよう、売買内容を厳しく見守るとともに売買が円滑に行われるよう管理しています。

※当社ホームページへのリンクにつきましては、事前にお問い合わせ先までご連絡お願い致します。

札幌証券取引所の見学について

1階正面玄関内に設置しております「インフォメーションボード」は、どなたでもご自由に閲覧・資料をお取りいただけます。札証や上場会社・会員証券会社などに関する様々な情報を提供させていただいております。

【閲覧時間】 9:00~16:30

団体での見学は、事前に予約が必要です。お電話にてお申し込みください。(ただし、売買立会場が廃止されましたため、システム売買の監視業務等を手狭な事務室内で見学いただく程度ですので、少人数向きです。大人数ですと事務室見学はお受けできかねず、大会議室でのスライド説明のみとなりますことをご了承ください。)

お申し込み方法

お申し込みは、本所総務部に連絡願います。